カスタムエージェントの使用料金

カスタムエージェントのNotionクレジットについて知っておくべきこと(料金の仕組み、使用状況のモニタリング方法、請求が開始された後の流れなど)をご紹介します。
Notionクレジットポイントは、カスタムエージェントの実行に使用され、ビジネスプランおよびエンタープライズプランのアドオンとしてご利用いただけます。カスタムエージェントが使用するクレジットポイントは、タスクによって異なります。消費量は、単純なタスクでは少なく、複数のステップを伴う複雑なワークフローでは多くなります。
Notionクレジットはワークスペース全体で共有され、毎月リセットされます。未使用分の繰り越しはありません。管理者はNotionクレジットダッシュボードからクレジットポイントを購入・管理できます。追加のオプションについては、アカウントチームにお問い合わせください。
ビジネスプランとエンタープライズプランの料金に変更はありません。Notionエージェント、AIミーティングノート、エンタープライズサーチなどの既存のAI機能は、追加料金なしで引き続きご利用いただけます。Notionクレジットは、ビジネスプランとエンタープライズプランのアドオンとして利用でき、既存のサブスクリプションと一緒に請求されます。

Notionクレジットの料金設定
Notionクレジットの料金は、1,000クレジットあたり10ドルです。各カスタムエージェントは、タスクの複雑さに基づいてクレジットポイントを使用して実行されます。数百単位~数千単位でまとめたクレジットポイントのパッケージをご用意していますので、チームの必要量に応じて、ご購入いただけます。
アカウントチームをお持ちの場合は、アカウントチームを通じてNotionクレジットを購入できます。また、ニーズに合わせて追加のクレジットオプションを利用できます。
本日から2026年5月3日までの間:
ビジネスプラン、エンタープライズプラン、およびビジネスプランの体験版をご利用のお客様は、カスタムエージェントを無料でご利用いただけます。この期間中、チームはカスタムエージェントが既存のワークフローでどのような効果を発揮するか検証していただけます。また、管理者は Notionクレジットダッシュボードでチームの使用傾向を追跡し、使用量などを把握することで、今後どれくらいのクレジットポイントが必要になるかを見積もっていただけます。
ビジネスプランおよびエンタープライズプランの管理者は、カスタムエージェントを作成できるユーザーを管理できるほか、いつでもエージェントを無効にできるため、管理の行き届いたロールアウトを実現できます。
2026年5月4日以降:
2026年5月4日以降、管理者はNotionクレジットを購入できるようになります。カスタムエージェントの実行に伴い、Notionクレジットポイントが消費されていくようになります。
製品内で請求を管理している場合は、Notionクレジットダッシュボードから直接、数百から数千までのあらかじめ設定されたティアでクレジットを購入できます。アカウントチームと連携している場合は、アカウントチームに連絡してクレジットのオプションを確認してください。

2026年5月4日以降、クレジットポイントを購入しない場合はどうなりますか?
ワークスペースに無料ベータ版のライブカスタムエージェントがある場合、管理者はNotionクレジットを購入してカスタムエージェントを実行し続ける必要があります。クレジットポイントが不足している場合、カスタムエージェントは次回の月次サービス日に一時停止します。
クレジットポイントが不足している場合、カスタムエージェントは自動的に一時停止するため、予期せず料金が請求されることはありません。管理者がNotionクレジットを購入すると、カスタムエージェントは再開されます。
カスタムエージェントはスケジュールやトリガーに基づいて実行され、各タスクの完了に必要な作業に応じてNotionクレジットを消費します。これには、情報の読み取り、各種ツールをまたいだ検索、後続ステップに関する推論、エージェントとのチャット、コンテンツの作成や更新といったアクションが含まれます。一般的に、エージェントが行う作業が多いほど、使用するクレジットポイントも多くなります。
Notionクレジットポイントの消費量は、主に以下の要因によって上下します。
カスタムエージェントが取り扱う情報量:読み取るページが長くなったり、検索するコンテンツの量が増えたり、スキャンするデータベースの規模が多くなったりすると、その分多くのクレジットポイントが消費されます。
接続されたツール:カスタムエージェントがやり取りする各ツールによって、作業ステップの数が増えていくため、クレジットポイントの消費量も増えると思われます。
作業ステップの数:複数のステップを伴う複雑なワークフローは、単純なタスクよりも多くのクレジットポイントを消費します。
カスタムエージェントの実行頻度:スケジュールに従って実行される、または頻繁にトリガーされるカスタムエージェントは、時間ともに多くのクレジットポイントを消費します。
選択したモデル:より高度なモデルは、一段と複雑な推論を行えるため、より多くのクレジットポイントを消費します。ほとんどのユースケースでは、自動に設定することで、Notionが各タスクに最適なモデルを選択できるようにすることをおすすめします。
エージェントを実行するたびに、管理者はNotionクレジットダッシュボードでクレジットポイントの正確な消費量を確認できます。
以下の例では、類似する目的を持つ2つのカスタムエージェントであっても、Notionクレジットポイントの消費量に差が出る理由について解説します。
例 | カスタムエージェントのタイプ | バックグラウンドでの動作(一般的な手順) | 実行ごとに消費するクレジットポイントが多い理由と少ない理由 |
|---|---|---|---|
例1 | シンプルなタスク振り分けエージェント | • Slackチャンネルからメッセージを読み取る • | 処理する情報量が少なく、数ステップで行えるため、実行ごとのクレジットポイント消費量は少ない |
例2 | 複雑なタスク振り分けエージェント | • Slackチャンネルからメッセージを読み取る • | 実行ごとに、読み取る情報量、決断事項、完了するステップの数がそれぞれ増えるため、実行ごとのクレジットポイント消費量も増えます |

重要なポイント
2つのカスタムエージェントが月に同じ回数実行されても、実行ごとのステップが複雑なエージェントの方が多くのNotionクレジットを消費します。
以下の例は、あくまでもコストの目安を把握する手段としてご利用ください。Notionクレジットポイントの予想ニーズに関する、最も正確な見積もりは、実際に運用するカスタムエージェントを基に判断していただくようお願いします。
以下の例*は、タスクに基づいて、Notionクレジット1000ポイントごとに、約30~60回実行されるカスタムエージェントの例です。カスタムエージェントをどのようにセットアップするかによって、消費量は上下すると思われます。
例1:Q&Aエージェント
機能:Slackで会社のポリシーに関する質問に答える
通常の作業内容:
Notionのポリシーデータベースを検索する
簡単な回答を書く
Slackで回答を投稿する
質問に答えられない場合は、フォローアップタスクを作成する
例2:タスク振り分けエージェント
機能:機能に関するリクエストやバグに関する問い合わせを適切なエンジニアリングチームに割り当てる
通常の作業内容:
接続されているSlackチャンネルからメッセージを読み取る
チームのデータベースを検索し、適切なチームを特定する
担当者、優先度、カテゴリなどのプロパティを設定したタスクを作成する
通知を送信する
例3:プロジェクト報告エージェント
機能:進捗とリスクに関する経営陣向けの週次アップデートを作成する
通常の作業内容:
チームミーティングのメモを確認する
プロジェクトデータベースで過去1週間分の業務内容を検索する
主な最新情報とブロッカーを特定する
Notionで構造化された更新情報を作成する
*これらの例は、2026年2月20日時点の社内データに基づいており、一般的な参考として提供されています。実際のNotionクレジットの使用量は、カスタムエージェントが処理する情報量や使用するツールなど、設定によって異なります。*
管理者は、ダッシュボードでエージェントごとのNotionクレジットの使用状況を確認できます。
ビジネスプランとエンタープライズプランの管理者は、 Notionクレジットダッシュボードでクレジットポイントの使用状況を確認できます。ダッシュボードを使用すると、管理者はワークスペース全体におけるカスタムエージェントとNotionクレジットポイントの使用状況を確認できます。
クレジットポイント使用状況の追跡
管理者は、Notionクレジットダッシュボードを使用して、Notionクレジットの使用状況をリアルタイムで追跡できます。2026年2月24日以降、カスタムエージェントを無料で利用いただける間に、管理者はその使用状況を追跡し、必要になると思われるクレジットポイントを見積もることで、今後に備えていただけます。
Notionクレジットポイントの購入
2026年5月4日以降、管理者はカスタムエージェントを止めずに使い続けられるよう、Notionクレジットポイントをご購入いただけます。
製品内で請求管理を行う場合:数百単位~数千単位でまとめたクレジットポイントのパッケージをご用意していますので、チームの必要量に応じて、ご購入いただけます。次回の月間サービス日(リセット日)にクレジットが不足している場合、カスタムエージェントは自動的に停止しますので、ご注意ください。
アカウントチームのサポートを受けている場合:Notionアカウントチームが、ご一緒にクレジットポイントに関する他の選択肢を検討するなどして、お客様の組織のニーズに合った、Notionクレジットの計画および購入をサポートいたします。
カスタムエージェントはそれぞれ異なります。クレジット使用量は、調整可能ないくつかの要因に影響されます。
効率に影響する4つの要因:
実行頻度:すべての実行を価値あるものとする
コンテキストサイズ:エージェントが参照するものを意図的に設定する
ステップと推論: すべてのツールコールを価値あるものとする
モデルの選択:Notionに任せるか、ニーズに応じてカスタマイズする
これらを適切に行うことで、エージェントが効率的に動作し、より良い結果をもたらし、コストを予測可能な状態に保つことができます。
1) 実行頻度:エージェントの実行頻度を減らす
実行を制限してコストを削減しましょう。エージェントがアクションを取る可能性が高い場合にのみ実行されるようにトリガーを設計します。
小規模から始めて、徐々に拡大していく
毎日ではなく、週に1回の実行から始めます。
1つのチャネルまたはワークフローから始めて、完全に自動化してから、他のチャネルやワークフローに拡張します。
結果が信頼できるようになったら頻度を上げます。
エージェントが必要なときだけ実行されるように、高信号トリガーを使う
Slackの場合:すべてのメッセージではなく、@メンションや特定の絵文字リアクションをトリガーにします。
Notionの場合:すべてのデータベース更新ではなく、特定のプロパティ変更時にトリガーを実行します。
Notionメールの場合:すべてのメッセージではなく、フィルタリングされたメールセットでトリガーします。
「アクション不要」の実行が発生する可能性がある
これは、エージェントが何も対応することがないと判断した場合に発生します。これは正常で効率的な動作です。エージェントはトリガーと指示を確認し、終了します。
「アクション不要」の実行が多い場合は、トリガーをより具体的にしてください。また、エージェントの指示に簡単な条件チェックを追加することもできます(たとえば、メッセージに顧客名とリンクが含まれている場合にのみ、Xステップを実行するなど)
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2) コンテキストサイズ:エージェントが参照するものを意図的に設定する
スコープを狭く設定しましょう。エージェントが読み取るコンテンツが多いほど、実行ごとに必要な作業が増えます。
エージェントを可能な限り最小のスコープに絞り込みます。理想的には、単一のページ、または必要な場合にのみエージェントが読み込むことができるサブページにリンクする数ページに絞り込みます。
どのデータベースやページを信頼できる情報源であるかがわかっている場合は、エージェントに広範囲の検索をさせることは避けましょう。
3) ツールコールと推論:ステップ数を制限する
多くのコンテンツを検索したり、大きなページを読み込んだりすると、より多くのクレジットが使用されます。使用量を減らすには、エージェントが参照する場所を絞り込み、可能な場合は関連する読み取りを組み合わせます。
エージェントがより少ないステップで完了できるように、「完了」または成功した結果がどのようなものであるかを明確にします。
エージェントが複数のツールを1つずつではなく同時に呼び出す方が効率的です。可能な限り、指示の中で並列ツールを使うよう促しましょう。
同時実行が可能: 「プロジェクトデータベース、エンジニアリングSlackチャンネル、最新のスプリントノートページを同時に読み取ってください」これらのソースは独立しているため、エージェントは1つずつではなく同時に読み取ることができます。
4) モデルの選択:使用するモデル
デフォルトでは、エージェントのAIモデルは 自動に設定されています。これにより、Notionは各タスクに最適なモデルをインテリジェントに選択できます。この設定はほとんどのエージェントでうまく機能しますが、いつでも特定のモデルを選択できます。
モデルの選択は、ステップごとのクレジットポイントに影響します。品質が必要以上に高い場合は、より安価なモデルを検討してください。
管理者がクレジット使用量を管理するために使用できる追加のコントロール
管理者は、エージェントの実行を管理し、ワークスペース全体でクレジット使用量を効率的にするために、追加のコントロールを利用できます。
ビジネスプランとエンタープライズプランの管理者の場合:
不要な実行を防ぐために、 いつでもカスタムエージェントを無効にする
エージェントを作成できるユーザーを、「全員」「ワークスペースオーナーのみ」「特定のメンバー」のいずれかに限定して設定する
エンタープライズプランの管理者の場合:
AI分析を定期的に確認して、アクティビティの傾向を追跡し、クレジットがどこで使用されているかを把握する
アカウントチームと協力して、ニーズの増加に合わせて柔軟なオプションを検討し、クレジットポイントを積極的に計画する

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